⚪︎AIとITで自立する道

ChatGptの質問の仕方(視覚障がい者編)

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記事へのご質問は、記事下の「猫爺へ質問!」からどうぞ。

概要

1. 音声入力を活用する
2. スクリーンリーダーを使う
3. 質問は簡潔にする
4. 質問を段階的に行う
5. フィードバックを利用する
6. 聞きやすい回答を求める
>.まとめ

1. 音声入力を活用する

説明: 視覚がい害がある場合、音声入力がとても便利です。スマートフォンやコンピュータの音声入力機能を使って質問をすると、タイピングの手間を省けます。また、誤字が減り、正確な質問がしやすくなります。

アドバイス: ゆっくりと、はっきり話すと、音声認識の精度が上がります。

2. スクリーンリーダーを使う

説明: スクリーンリーダーは、画面上のテキストを読み上げてくれるソフトウェアです。ChatGPTの回答を音声で聞くことができ、視覚情報が必要なくなります。スクリーンリーダーを使って、ChatGPTの操作もスムーズに行えます。

アドバイス: スクリーンリーダーの基本的な操作を覚えると、より効率的にChatGPTを使うことができます。

3. 質問は簡潔にする

説明: ChatGPTに質問するときは、シンプルで短い質問を心がけると、正確な答えが返ってきやすいです。たとえば、「今日のニュースは?」や「簡単なパスタのレシピを教えて」といった具体的な質問が有効です。

アドバイス: 短い質問をすることで、スクリーンリーダーが読み上げる時間が短くなり、効率よく情報が得られます。

4. 質問を段階的に行う

説明: 一度に多くの情報を求めるのではなく、少しずつ質問していくのが良いです。たとえば、「材料を教えて」とまず聞き、その後に「次のステップは?」と聞くようにします。これにより、スクリーンリーダーが読み上げる情報が分かりやすくなります。

アドバイス: ステップバイステップで質問することで、情報を整理しながら進められます。

子供が階段を登っているイメージの画像

5. フィードバックを利用する

説明: もし最初の回答がわかりにくい場合、「もっと詳しく教えて」や「別の言い方で説明して」と頼むことで、より理解しやすい答えを得ることができます。これにより、必要な情報を正確に手に入れることができます。

アドバイス: 答えが不十分だと感じたら、遠慮せずに聞き直してみましょう。

6. 聞きやすい回答を求める

説明: 必要であれば、ChatGPTに「短く教えて」や「簡単に教えて」と指示することで、スクリーンリーダーが読み上げる時間を短縮できます。これにより、素早く情報を得られます。

アドバイス: スクリーンリーダーで聞き取りやすい形で答えを求めると、情報を効率よく取得できます。

まとめ

視覚障がいのある方がChatGPTを使う際には、音声入力やスクリーンリーダーを活用し、シンプルな質問を段階的に行うことで、効率的に情報を得ることができます。また、必要に応じてフィードバックを利用し、わかりやすい回答を求めることで、さらに効果的にChatGPTを活用できます。

まさと
まさと
アラフィフAIクリエイター(ITエンジニア含む)
Profile
エンジニアであり元IT講師のまさとです。このサイトの管理(キャリアアドバイザー)をしています。

私事ですが、歩行が困難になりましたが、障がいを抱えてから在宅で仕事を続けています。いろいろ、挑戦と失敗を繰り返している最中ですが、この体験を公開し、皆様と情報交換を通じて、技術の向上や新しい方向性を見つけるきっかけとなれば幸いです。

このサイトは、障がいがある方々がAIとITを活用して自立し、キャリアを築くための実践的な情報を提供する場であり、企業向けのアクセシビリティガイドも展開しています。
皆様とともに知識や経験を共有し合い、成長していけるコミュニティを目指しています。

記事内で出てくる「猫爺(ねこじい)」は、私のもう一つのキャラクタとなります。
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